うちの息子は三尖弁閉鎖症です。

先天性心疾患の息子との日々を綴ります。

肺動脈バンディング手術日決定

2016/5/1 生後5日 初手術日決定

  • 肺への血流が多くなり、肺・心臓に負担がかかり呼吸も浅く多くなっている
  • 僧帽弁の逆流も程度が強くなった
  • 窒素療法・利尿剤服用により対処中
  • 5/6に両側肺動脈バンディング手術をし、生後1か月前後にノーウッド手術をする予定
 
いよいよかぁという思いでした。
利尿剤は、心臓がしんどくなると余計な水分を自力で排出できなくなり体内にためこんでしまい、さらに心臓がしんどくなってしまうので、薬を使って体外に水分を排出する必要があるそうです。
 
ノーウッド手術については、右心室ー肺動脈の直接シャント(いわゆる、佐野式)は右心室が小さく大動脈弁もさほどしっかりしていないので成り立たない可能性があり、大動脈の枝からのシャント手術を検討中とのことでした。
 
そして、この日に私は退院しました。
自宅から病院までは電車とバスを3回乗り継ぎ約1時間半かかるので、毎日面会に通うことは産後の身体にとって非常に酷だと想定されました。
夫との話し合い(というより、夫からの強い諭し)により2・3日行ったら1日休むと決めました。
 

2016/5/3 生後7日 呼吸器装着開始

  • 呼吸が苦しそうなので、前日より鼻に呼吸を助けるチューブをつけた。窒素量もこれで調整。
  • 鼻から入れていた栄養チューブは口からに変更
  • 心拍140~150台、サチュレーション80%台
 

2016/5/4 生後8日 呼吸が時折止まる

  • 動脈管を開存させるプロスタグランジンの副作用で、時折呼吸が止まるが、自力で再開させているので今のところは問題なし
  • 心拍140~150台、サチュレーション80%台
 
起きている時間が少し長くなり、目を開けて私のことを見つめてくれるようになりました。
「ママのことは、お腹にいる時からずっと声を聞いているから分かるんですよ。」
と看護師さんに言われ、できる限り抱っこしたり話しかけるようにしていました。
 
 
 
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