うちの息子は三尖弁閉鎖症です。

先天性心疾患の息子との日々を綴ります。

切迫早産入院、20日でようやく退院

「出産するまで入院かも」と脅されていましたが、幸いウテメリンの服用によりお腹の張りは落ち着き、20日で退院することになりました。

退院時は妊娠29週3日でした。

 

エコーの度に、頭が大きめと言われる

この頃、なぜか毎回エコーで頭は週数相当より3~5週大きめと言われていました。

実際、産まれてからは体の大きさは普通ですが頭は平均範囲の下の方で小さめです。

未だに、なぜあの頃頭が大きめと言われていたのか不思議に感じます。

 

様々なことを言われましたが、やはりエコーでは限界がありいざ産まれてみると少し違っていた、ということも多々ありました。

なので、あまり気にしすぎないことも大事かなと思います。

 この頃のメモ書きを羅列します。

 

2016/2/5 27週2日
  • 顎の形は小さくないので通常に見える
  • 手と足の指はしっかりしていそう
  • 目の大きさも小さくはなさそう
  • ダウン症であれば、脳の後ろに影があったり、腎臓が腫れていたり、小腸が白っぽく見えたりするが、そういった所見はない
  • 足の長さは週数にしては短い(ただし標準範囲内)が、そもそも足の長さの標準値の決め方はほかの数値に比べてばらつきが出やすいものの為、さほど気にすることではない
 
2016/2/10 28週0日
  • 推定体重1160g
  • 心臓に水がたまっているように見える。出生後成長するにつれ体内に吸収される場合もある。増えるようであれば抜かないといけない。
※この、心臓の水のたまりは出生後重大な兆候だと知りました。心臓がしんどくなっているので余分な水分を排出できず、水をためてしまうのです。そうしてどんどん体は浮腫み、余計に心臓がしんどくなるという悪循環に陥ります。
  • 足の長さは今回27週4日相当
 
2016/2/17 29週0週
  • 推定体重1420g、頭は大きめ
  • 心臓の状態は悪化しておらず。僧帽弁の動きも良く、逆流は見られないと思う
※実際は僅かな逆流があることがこの後判明しました
  • 通常、肺動脈と大動脈の太さは10:9くらいだが、この子の場合は2:1
  • 脾臓はあり。ない場合は肝臓が大きく見えるが、そのような所見はなし
 
2016/2/19 29週2日
  • 推定体重1590g
  • 頭大きめ(+3~5週相当)で、横幅がある
  • ダウン症であれば小さいはず。又、ダウン症の所見である髄液がたまっている様子もなし。前に目と目の間が狭いように見えると言った件も、頭の横幅がある為そう見えるのかも。横幅を勘案すると標準か、標準より少し狭めか。
  • その他ダウン症の兆候である腎臓の腫れ、腸の白っぽさは見られず。足の長さも週数相当。首の後ろは少しシワがあるように見えるが、なんとも言えない。鼻筋はしっかりありそう。
  • 羊水の量は適量。
 

母子同室を目の当たりにするのはさすがに辛かった

息子の心疾患は、産まれてすぐに動脈管を開存させ続けるためのプロスタグランジンの点滴を24時間投与しないといけないので、出産後すぐにNICUに移すと言われていました。

その為、一般的な出産で体験できる「母子同室」というものを体験できません。

そのことは説明を受けていたので理解していましたが、さすがに他の母親が出産後赤ちゃんのお世話を普通にしているのを見るのは辛かったです。

 

私の病院の産婦人科は、周産期母子医療センターでもあったので、妊娠糖尿病等ハイリスク妊婦もたくさん入院していました。

そういった方たちは、出産するまでずっと点滴や厳正な食事管理等何かしら治療を受け続けないといけないので、とても大変そうでした。

しかしそれには出産という終わりがあって、そこまで我慢すればその後は楽しい母親生活が待っているんでしょう、と正直私は腹立たしさも感じてしまいました。

 

又、看護師さんから気軽に「出産楽しみでしょう!もうすぐ赤ちゃんと会えますね!」とか言われるのもなんだか嫌でした。

もちろん待望の我が子と会えるのは楽しみですが、産まれた後は大変な治療が待っています。信頼できるスタッフの皆さんがいるとは言え、どんなことが起こるか全く分からなかったので、安易にそういう声掛けはして欲しくなかったというのが正直なところです。

 

とってもヘルシーな病院食にも飽きた頃、ようやく退院

病院の食事は美味しい方でした。

一汁三菜で野菜たっぷり、ほどほどに温かい状態で提供してもらえたので嬉しかったです。

しかしヘルシーな食事にもその内飽きてしまい、週末夫が面会に来てくれる時は、パン屋さんなどで私の好きなものを買ってきてもらっていました。

ウテメリンの服用のおかげでお腹の張りもおさまってきたころ、ようやく退院の話が出ました。

人生初の入院は、3週間を間近にようやく終えることができました。